第1章

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スマホを教壇の上に戻し、彼女の下に歩み寄る。 彼女が手にしていたシャープペンを机の上に置き、しゃがみこんで彼女の胸に顔を埋めようとした時、彼女の斜め後ろの生徒と目があってしまう。 その生徒は彼女の答案用紙を覗き込もうとした姿勢のまま、動きを止めていた。 立ち上がって教室の中を見渡す。 斜め後ろの生徒だけで無く、答えを思い出そうとしているのかテストを投げているのか知らんが、此方の方を眺めている生徒などがいた。 生徒たちの目に私が行おうとしている行為は映っていないとは思うが、なんと無く気まずい。 ………………暫し思案した私は彼女を抱き上げ肩に担ぐ。 トイレに連れて行き、人の目を気にする事無く思う存分彼女の胸を堪能しよう。 彼女の尻と太股の感触を楽しみながらトイレに行き、個室の洋式トイレに座らせる。 扉を閉め、彼女と向き合うように座り、スゥゥ――ハァ――、スゥゥ――ハァ――、スゥゥ――ハァ――、幾度も深呼吸を繰り返してから彼女の胸に顔を埋めた。 ウゥゥ…………………………………………プファ! ハァ、ハァ、ハァ、ハァ。 次は上着もシャツも下着も剥ぎ取り、直に彼女の胸に顔を埋めよう。 ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ。 上着のボタンに手を伸ばそうとした時気がついた、なんか息苦しい。 ハァ! ハァ! ハァ、ハ…… 男は少女にもたれ掛かるように倒れ込み意識を失った。 教壇の上のスマホの画面に赤い注意の文字が点滅表示されていて、その下に注意事項が書かれている。 時間停止中は空気の流れも止まります。 ですから狭い場所に長時間留まったり狭い場所で深呼吸を行ったりすると、酸欠になって窒息死する可能性がありますのでご注意ください。
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