びーすとていまーマリク

6/6
前へ
/8ページ
次へ
「うわぁぁぁぁ!」 「あ、ナゴさん。マリク君の上にコンちゃんが……」 「あぁ、もう。いいから! 羽毛布団代わりに丁度いいわ! それより、早くそこの魚をニャー子に持ってて! また引っ掛かれたりしたら堪んないわ」 「ナゴ大変だ!また変な魔方陣から、得体のしれない生き物が!」 『にゃぁぁぁ!』 「痛!ゴメン!ニャー子ちゃん、すぐあげるから!」 「あぁぁぁぁ! もう、なんなのよ!うちは動物園じゃないのに!」 ナゴ達の家は、現在修羅場と化している。 その原因は、何故か、どこからか召喚される異世界の生き物。その理由は謎。 ただ、その世話を押し付けられていたマリクが風邪を引いて以来、ナゴ達の生活に余裕はなくなった……。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加