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気づいたら、いつも君の事を、
考えているよ。
君が笑えば、
僕は嬉しくなるし、
君が怒れば、
僕は心配する。
君が泣けば、
僕は安心させたくなるし、
君が悲しむと、
君に、寄り添いたくなる。
つまり、君を、丸ごと好きなんだ。
君を守りたい。
もっと色々知りたい。
もっと色んな表情が見たい。
もっと…色んな声が聞きたい。
振り向く君に、
僕は心を奪われた。
その髪に触りたい。
その柔らかそうな頬に触れたい。
その、艶やかな唇に、
キスしたい。
君は、どうして、こんなにも僕を、
誘惑するんだ。
僕の鼓動が、鳴り止まない。
僕は君を、抱きしめた。
君のせいだよ。
僕をこんな風にしたのは。
知らないよ、
僕は君にキスをする。
君のせいだよ。
僕を、こんな風に変えたのは。
君は、びっくりした顔をして、
それから優しい目をして、
僕に身を任せた。
君の吐息が、心地いい。
僕は、ガラス細工を扱う様に、
大切に君を抱いた。
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