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ヤバいよ。私、自分を抑える自信が無い…
取り敢えず脚は膝と足首を縛った上で正座させてみたが…
その状態で柱に括り付けたのは、縛られたユウちゃんを床に寝かせたままにしていたら一線を越えてしまいそうだったからだ。
赤い着物姿で柱に縛り付けられ正座したままうなだれるユウちゃんの風情ときたら、まるで何やら好色な爺さんから理不尽な事を強要されそれを拒絶したため縛られ監禁されている娘の様に見えなくも無く…
ああっ。もう駄目だっ…
妄想が次々と頭に湧き上がってきて…どうしよう。本当に自分を抑える自信が無い。
…取り敢えず猿轡だ。
ユウちゃんは柱に縛り付けられたままじっと目をつぶっている…
私はハンカチを丸めてユウちゃんの口に押し当てた…
こいつ…なんて顔しやがるんだ?おい…
幸せそうにハンカチを口に含むと早く次をと口を半開きにして待っている。もう一枚ハンカチを口に入れてやると口を大きく開けてもっともっとと求めてくる…
結局ユウちゃんはハンカチ三枚を口に詰められた上で瘤付きの手拭いをかっぷりと噛まされ顔を上気させている…
自分から猿轡を噛ませておいて何だが、ユウちゃん苦しくはないのか?
…愚問だったな。苦しそうに肩で息をしながらもユウちゃんはじっと目を瞑り幸せそうに手拭いの瘤を噛み締めている。
なら私のする事はただ一つだ。鼻から顎先までこの手拭いで締め上げてやろうじゃないか。
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