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我が想い姫をば救わんとて、姫を追い山道を走り抜け、ようよう追いついてみれば――着物のはだけたあられもない姿で血を流し絶命していた綾姫。
その亡骸を掻き抱く清志丸。
おのれ、清志丸!
ワシは清志丸に切りつけた。
だが致命傷を負わせるには至らず――
「こら田中ヤスフミ、いつまで膝枕に浸ってんだよ」権藤に頭を叩かれた。
「ピピピピ。ピ。」とタイマーを止める振りをする樫飯さん「はい、お時間終了です。ありがとうございまーす。延長料金は受付でお願いしますねー」
え?
これって、そういうことなの?
JKなんちゃら的な商売?
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