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連結した部分に、さんざん塗り込められたクリームが足される。奇しくもクリームはきちんと潤滑油としてはたらき、奴の逸物が難なく出入りする。
「んっ、ぅ、ぅ」
緩急付けながらの和馬の動きに合わせて、腹の底から押し出されるように声が漏れる。
苦しさと吐き気を堪えた音。
だけどそんな状態は、ある一点を突かれるまでだった。
「ん? ……っ!?」
「あぁ、見つけた」
脳天から足先まで、背筋を電流が走ったように身体が跳ねた。
知識としては把握していた。だけど、まさか、自分で体感することになろうとは思いもしなかった快感。
そう、快感だった。
ついさっきまで否定していた気持ち良いという感覚。何だ、これは。
そこを重点的に責め立てられてしまえば、口から漏れ出るのは自分のものとは思えないほど高く、甘い、快楽を貪る啼き声だった。
「んっ、んぁっ!! ばっ、ばか……っ! かず、ぁ……かずまぁ!!」
もう駄目だ。脳みそ、溶けた。
何も考えられない。
辞めよう。考えるのを、辞めよう。
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