18:00

4/7

17人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
   廊下を歩いていると、いかにも魔法使いといった出で立ちの男に出会った。  「始めまして。私は・・・」  「聞いている。わたしはマジック。この街で一番の魔法使いでフゴーの友達じゃよ」  杖まで持ってどの程度の魔法を使えるのだろうか。  「一応フゴーの援護をするために来とるつもりじゃからな。よろしく頼む」  「よろしくお願いします。ちなみに得意な魔法はなんでしょうか?」  「ふむファイヤーボールが一番得意じゃな。賊を火達磨にしてくれるわ」  範囲魔法だし屋内での使用はコッチも危なそうなんだけど。  「ははっ、期待しています」  廊下を後にした。
/91ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加