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廊下を歩いていると、いかにも魔法使いといった出で立ちの男に出会った。
「始めまして。私は・・・」
「聞いている。わたしはマジック。この街で一番の魔法使いでフゴーの友達じゃよ」
杖まで持ってどの程度の魔法を使えるのだろうか。
「一応フゴーの援護をするために来とるつもりじゃからな。よろしく頼む」
「よろしくお願いします。ちなみに得意な魔法はなんでしょうか?」
「ふむファイヤーボールが一番得意じゃな。賊を火達磨にしてくれるわ」
範囲魔法だし屋内での使用はコッチも危なそうなんだけど。
「ははっ、期待しています」
廊下を後にした。
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