第四難、王子様とお城━訪問夜━

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「じゃあん!ここが僕のお城だよ!」 王子はとびっきりの12歳と言うには幼い笑顔で俺にお城を紹介した。 俺らは馬車から降りて、城の入り口……城の玄関みたいな所の前に立っていた。 とはいえ、俺がこの城を設計したようなものなので、俺はそんなに喜びは…… 『で、でけぇ……綺麗だ……やば感動……嬉しい…』 ……めっちゃ喜びました… いや、だって俺の設計した城がこんな立派に…… ああ……感動……嬉しすぎる…… ああああああ 「……あはは…喜んでもらえて嬉しいよ!じゃあ中に入ろっか!」 ……おい、今、王子少し引いたよな……なんだよ今のちょっとの間は……! 『あーごめん……なんか騒ぎすぎた?引いたよな……』 「え、ううん!こんなに喜んでもらえるなんて思わなくて……びっくりしちゃったんだ……なんかごめんね!」 『いやあ……それならまあ、良いんだけど……』 「うん!ありがとう!」 ……うーん。 なんか俺、王子と話してる時めっちゃ王子に謝られてる気がする。そして、感謝されてる気がする。。 うー、なんでだ? 気になるんだけど……そんなに謝罪の王子様って感じじゃなかったような気がするんだけどなあ…… うーまあ、気になったなら聞かなきゃな! 取材だ!取材!
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