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ここは中央都市 スグルド。
この大きな街にフードを被った一人の少女が訪れた。
少女の名は、スフィア。
彼女がこの物語の主人公である。
「ここがスグルド...やっとついた。」
スフィアがフードを下ろし街を見渡しながら呟いた。
「よしっ!」
一息つき拳を握り引き寄せガッツポーズをして前を向き歩き出す。
歩き出したスフィアは、前から歩いてきた通りすがりの女性に話しかけた。
「すみません。ちょっと道を聞いてもいいですか?」
「はいはい?」
「この街にあるシルバーフェイスというギルドの場所、わかりますか?」
「あぁ...あそこね(ーдー)、それなら...」
スフィアが女性に一礼し教わった通りに歩いていくと、言われた場所には大きな酒場があり頭上にはシルバーフェイスと書いてあった。
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