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目の前で立ち中を覗こうとした瞬間、ドォンッ!!という音が中で響きその後、スフィアの目の前を横切るように何かが飛んできた。
「!?」
「いってぇ~...」
スフィアがその何かを見るとそれは一人の青年だった。
彼は一回転した後着地すると「このやろぉ~(`Δ´)」と叫びながら中へと走っていった。
「...」
今起きた出来事に少し脳が停止していたスフィアは「( ゚д゚)ハッ!!」と我に戻り、気を取り直し中へと足を進めた。
-ギルド シルバーフェイス-
中では先ほど飛んできた青年ともう一人の青年が殴りあいの喧嘩をしていた。
スフィアは、喧嘩をしている隣を警戒しながら奥にあるカウンターへと向かう。
「あの~...ヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッ!!」
なんとか通り過ぎカウンターで立っている女性に声をかけた直後後ろから先ほどとは別の青年が飛んできて後頭部同士が激突した。
「ってぇ~...」
「....」
飛んできた青年と後頭部をぶつけたスフィアはそのまま前に倒れ、気を失った。
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