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飛んできた青年はその場に座り左手の平で頭をさすっておりスフィアには気づいていない様子だった。
もう一人の青年が近づいてきてスフィアを見つけ焦った表情になり思わず「あっ...(汗)」と呟く。
その言葉と目の前に立っている青年の表情と自分の後ろを見ていることに気づくとそのまま振り返りスフィアにぶつかったことに気づいた。
気絶してるスフィアを見た座った青年は、焦った表情で「あぁ...(汗)」と言葉が思わず出てしまった。
「おーい...大丈夫か?」
「...」
「おい、反応ねぇぞっ...どうすんだよ!」
「俺が知るわけねぇだろっ!お前が何とかしろよっ!!」
「はぁ?お前がぶつかったんじゃねぇかよっ!」
「あぁ"ん?お前が投げたんだろっ!( `□´)」
「(`Δ´)」
気絶してるスフィアに声をかけた青年、名は ルイ。
心配そうにスフィアを見ていたが、ぶつかった青年に話を持ちかけその後再び言い合いの喧嘩に発展している。
ぶつかった青年、名は シオン。
ルイとにらみ合いながら立ち上がり、さらに喧嘩を始めた。
そんな二人を見かねカウンターにいた女性が近づいてきた。
「ルイ!シオン!何してるの?」
「あぁ、エレナちゃん。いやぁ...ちょっと......」
「シオンが女を気絶させた。」
「はっ?」
「シオン...あなた(。・´д`・。)」
ルイの言葉にエレナと呼ばれた女性はシオンの人格を疑うかのような感じでシオンを見つめる。
シオンはルイの言葉に反論しルイにたいし怒りを向けた。
「いやいやいや違うだろっ!ルイてめぇ~(`Δ´)」
「...?」
数分後。
シオンとルイから事情を聞き、納得したエレナは、今後のことを話始めた。
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