インモラル2

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ぐちゅりっ、と卑猥な音がそこから聞こえ、美夕は目をギュッと閉じた。 ボロボロと零れる涙が頬を伝う。 「お願いです、先生、こんなことやめてくださいっ」 「おやおや、こっちの口は別の言葉を吐いているようだよ」  神谷のいやらしく歪んだ顔が美夕の脚の間に迫った。 「いやっ、ああっ、やめて、ぁはあうっ」  ショーツの上から神谷は激しく吸い上げ始めた。  美夕は電流が流されたような刺激に躰を震わせた。 容赦のない怒涛の波が意識もろとも呑み込もうとしている。
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