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ぐちゅりっ、と卑猥な音がそこから聞こえ、美夕は目をギュッと閉じた。
ボロボロと零れる涙が頬を伝う。
「お願いです、先生、こんなことやめてくださいっ」
「おやおや、こっちの口は別の言葉を吐いているようだよ」
神谷のいやらしく歪んだ顔が美夕の脚の間に迫った。
「いやっ、ああっ、やめて、ぁはあうっ」
ショーツの上から神谷は激しく吸い上げ始めた。
美夕は電流が流されたような刺激に躰を震わせた。
容赦のない怒涛の波が意識もろとも呑み込もうとしている。
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