妄想の始まり

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普通 次女・・・普通 小学3年生と幼稚園年長さんやからね。スタッフから言われたら忠実に言う事を守れるお年頃でしょう。最初からこの2人に過度な期待をしてはいけません。 問題は末っ子。3歳児にはスタッフの思惑は絶対通じませんからね。という訳で、はい、大野君とご対面!! 「パパ。おはよう」 とか言っちゃうんです。ココから私の態度も変わります。 今まではTV用。全国ネットで「もしも朝起きて夫が大野君に変わっていたら?!」というドッキリが放送された時に、やたらはしゃいでたら残念ですし。夫のご両親が見てたら「うちの嫁は!!」って思われると思うんですよね。だからちょっとクールぶっていました。 でも、TVじゃないと分かれば私も本気出します。 トイレに化粧ポーチを持ち込んで、フルメイクのはじまりです。 服もユニクロのステテコなんかポーイです。「ちょっとこじゃれた服でも着た方が良いかな」って、クローゼットを見回すけど、たいした服を持っていないので、ここは無難にTシャツにジーンズです。 それから盛りブラも付けておきます。 で、大野君とご対面。
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