332人が本棚に入れています
本棚に追加
〜学園では
連夜は今風紀委員室で書類とにらめっこしていた。
「うーん、終わらないなー」
連夜の手元には"暴行事件(軽)""親衛隊騒動事件(四十九)"などと書かれた書類が大量にある。右には書類、左には俺自作のエナジー。うん、社畜のデスクだ。
「連夜、食事を用意した。空いたときに食べるといい。俺は用事があるため風紀を開けることになる。頼んだぞ」
「はーい、りょーかいしましたよ。委員長。」
あー、うざいなぁ。俺に空いた時間だと?あるわけない。あったとしたらそれは俺が風紀を抜けた時だ。
はぁ今日も徹夜確定かな。
************
「んーーーー!終わったーーーー!!」
大きく伸びをする。長く机に向かっていたから体が凝りまくってるな
窓の外は白みがかっている。そう、朝だ。そして、手付かずの夜食がある。
結局食べなかったな、、、
今から食べても遅くないと思うし食べよう。
冷たくなっても美味しい。きっとわかってたんだろうな、終わるまで食べないって
今度からはもう少し時間配分を考えておこう。
今日は、魔力検査の日か…
最初のコメントを投稿しよう!