第二章 大海魔(クラーゲン)出現

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「巽さん 悔しいですよ やつにちからを使わされたってのが。。。。。」 そこへテンリー隊員が「弾隊員 やつはもしかしたら別の個体かもしれない、先程 第三の眼でやつの大きさ測ったがこいつはさっきのよりはかなり小さい」 「なんだってぇ? テンリー隊員 それは事実か?」 「はい艦長 しかし さっきのやつより俊敏性高いやつです」 まさに テンリー隊員が言ったように 目の前で暴れている大海魔は スピードをあげては 戦闘機群を飲み込んでしまい ついには 太平洋より向かってくる 第7艦隊へと 矛先を変えて 突進していきます 「このままでは 第7艦隊も全滅させられるぞ」と言った  猿渡隊員 「予知では 全滅です そして また消失しています」と絶望的な一言を が その時でした 突如 第7艦隊へと突進する大海魔の眼前に 小型の球体が出現しました そして その球体より 一筋の光が投射されて ああ  大海魔 動きを止めては この新手の敵を 監察しているようだが。。。 いきなり 投射された光が真っ赤に光ったら。。。。。
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