第三章 テロリスト再び

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球体の放射した赤い光に囚われた大海魔 そして 次の瞬間  白い輝きが球体より放射されて ああ 一瞬にして 真っ赤な塊と化していた大海魔が 消え去りました 空海豚号内のアースクルーの面々 呆気にとられるも あの球体を監視し続けていると 今 大海魔が消失した空間に いきなり 立体映像が。。。。。。 ああ  この三年 彼ら アースクルーが追い続けた あの男の姿が拡大投影されて 「警視庁ESP 特殊能力対策班の いや 今は アースクルーだったなあ 久しぶりだな 」と 全員の頭へ注がれる声 そうです あの ESP レボリューションの首魁と見られた MR.ドゥームが ぞんざいな態度で 椅子に足を組んで座った姿でした 「貴様ぁ 今まで 何処におったんじゃぁ」といつになく切れ気味で問う 猪頭艦長 「猪頭くん 無論 君らの知らない場所で この数年 君らを観察していたのだが 爆弾少年よ さらに能力に磨きをかけたな そのお陰で あの渦巻き(ボルテックス)対策が可能になった 礼を言うぞ」 「なんだってぇ あれは お前らの仕業ではなかったのかぁ?」一瞬 言っては矛盾してることにすぐ気がついた 弾隊員 が その矛盾を無視して MR.ドゥーム「ふむ 今の渦巻き(ボルテックス)を消し去ったのは我々だが。。。。。。」
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