序章 何が起きたのか?

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そこへ あの渦巻きを凝視していた 日本の 物理学の大家 古泉 憲治博士が 一言 「まさか あれは ボルテックスかぁ?」と絶叫しました それを聞いた各国 の研究者たちに動揺と嘲笑が流れ出しては アメリカの物理学者ドルーガン博士が「ったくぅ いまだに あのような妄想論を信じるものがおるのか 東の果ての島国では」と差別ともとられる発言したね瞬間でした 当の 古泉博士が 「ふん いまだにアインシュタインから抜け出せぬ赤毛が愚かなこというわい そもそも 宇宙発生のメカニズムさえ理解できておらんのじゃろうが」とこれまた反撃したものだから 空鯨内に不穏な空気が流れ出すも そこで とある宗教家のような僧衣を着た男が 「ボルテックス 古泉氏しかし 宇宙創造をも果す力を持つボルテックスがこの地球と言う小さな僅かな空間時間軸で発生しうるものでしょうか?」と最もな意見を言えば 「貴方は 比珍(ひゅーづ)老師 はい これはあくまでも仮定ですが もしもです あのボルテックス理論を把握して 造り出すことができたら あのような極小局所的な渦を発生も可能だと思いますが。。。」 「MR.ヒューヅ 貴方はボルテックス信者だったのですか?」 「いや しかし 今の映像を見せられて 一番の可能性が考えられるのは 局所的ボルテックスが正しく感じられるのだがね ドルーガン博士」 そこで 門外漢である 猪頭艦長が 「そのボルテックスとはなんでしょうか?」と。。。
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