第3章 「トラウマ『柳木颯斗』との出会い」の巻

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d106db79-03a8-45fc-a36c-9618992187d1 朝日は変わらないのに…アタシのキモチはどことなく違っていた。 ーー颯斗さん…起きてるかな? 身支度を済ませ、いつものようにコーヒーを湧かしてトーストをかじりながら颯斗にメールした。 ……………………………………………… 颯斗さん、おはよう!今日もいい天気ですね。あっ…昨日はごめんなさい…メールできなくて。あれから家のことでバタバタしてて…できませんでした明日の夜…楽しみにしてます ……………………………………………… メールを送り終え、アタシは仕事に出掛けた。 地下鉄でも…ずっとNEYOを聴きながら…一人…不気味なにやけ顔をさらしてた。
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