![035a5c8e-cae5-4a4f-be1b-646698b6fdd2](https://img.estar.jp/public/user_upload/035a5c8e-cae5-4a4f-be1b-646698b6fdd2.jpg?width=800&format=jpg)
「先輩…何ニヤけてんですか?それに…今日からNE-YOなんか聴きはじめてるし…」
アタシはさっとスマホを隠し…「別にニヤけてなんかないよ…」
「聞きましたよ。真由先輩に…」
「何を?」
と済まし顔で冷静を装っていると…
「夕べ…やっちゃったらしいじゃないですか?もしかして夕べもバックでしてもらってたり…ですか?」
「アンタねっ…何言ってんのよ!」と真由を睨むと真由は
「まあまあ…そんなリキまないで!ねっ!」
「いいなあ…あんなイケメンと…。アタシもあんなイケメンに抱かれたいなあ。」
ーーだからやってないってば!アタシはまだ処女なんだ!
と心の中で反論はしても…それ以上…言うと墓穴を掘ってしまいそうで反論するのをやめた。
と…周りのみんなに祝福?…じゃなく…羨ましがられ…
その日は奴らの飲みの誘いも断り、真っすぐ家に帰るようにした。
ボロが出ないうちに…。
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