第3章 「トラウマ『柳木颯斗』との出会い」の巻

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ac16d417-c93a-4a03-aed3-7b2ab967b03a 家に帰り12時頃…寝ようとしていると颯斗からの電話。 ーーキャン!…マジ? すぐに出ようとしたが…それでも5コールまで我慢。 ーー嫌な女の見栄? 「もしもし」 「あ…すみません…寝てましたか?」 「いいえ…まだです。アタシも電話しようかな~って思ってました」 「マジっすか?嬉しいです」 「嘘なんかじゃないですよ。もうお仕事は終りましたか?」 「いえ…今日は当直なんですよ」 「大丈夫ですか?電話なんかしてて」 「大丈夫です。休憩時間ですから」 「ならよかった。」 「で…明日なんですけど…俺4:00には終わるんで…この前、合コンしたレストランの前に5:30でいいですか?」 「はい。大丈夫です」 「じゃ…明日また。おやすみなさい。」 「あ…はや…」 ーープープー…… 早過ぎ!!!でも…まあ…仕事中なんだからね…それくらい大目に見ないとっ! 愛しさも寂しさも切なさも…何とかって言うし。 ーー何とかって何やねん!
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