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「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
早朝、涼を見送ったレッチェは生欠伸をした。
「ふあ~。結局徹夜だよ」
まだレディアと紅は眠っている。
「俺も少し寝るかな」
そう言って、レッチェは踵を返した。
リビングに戻ってきたレッチェは、一眠りする前に、出来上がった衣装を綺麗にハンガーにかけ、ミシンと一緒に持ってきていたハンガーラックに掛けた。
なかなか良い出来じゃん。
細々とした小物類も揃っており、中々楽しく作れたかと、満足げだ。
あとは………。
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