第一章 目隠しは誰がした?

13/38

14人が本棚に入れています
本棚に追加
/156ページ
「占って、くれますか?」  目の前に立つ浅田を見上げる。表の道路を車が一台通りすぎていったが、今の夏輝は耳に入らない。  浅田の大きな手が、また夏輝の頭にのしっと乗った。 「いいだろう」 .
/156ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加