第2章 出会い

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第2章 出会い

第2章 代償とは 1. 他人に与えた損害のつぐないとして、それに相当する金品や労力を差し出すこと。 2. 他人に代わって損害のつぐないをすること。?by Google先生 「それならさっきの爆発は、俺の家に水を出した結果爆発が起こったということか?」 「まあ、結果的にですけどね」 「結果的に?」 要は首を傾げる 「はい、さっきのはたまたま隣の親父が六甲又は富士山の聖水並みに新鮮なウォーターを鍋で温めてる時に、そのウォーターが無くなり。切れて鍋をぶっ壊した結果。火柱が上がったわけですね。」 ミリーはやれやれと呆れ顔をする。 「そんなマッチョな親父が近くに住んでたのかよ…」 安全に暮らしてたことを安堵した要はあることに気づく。 「水が無くなったってどういうこと?」 「それはですね、この指輪に秘密があります。」 「どんな秘密があるんだ?」 ミリーは少し佇まいを直して 「この指輪はですね、魔法の指輪でも、ロードオブザリングでもないんです。正確には転送リングなんですよ。」 「転送リング?」 また要は首を傾げ、痛める。     
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