LOVE7:ご主人様の命令

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このままじゃ力の差で負けちゃう。 どうにかリードできる形に持っていかないと・・・。 怜「咲!動くぞ!!」 俺は頷いた。 きっと怜達に策があるのだろう。 それに任せよう。 俺と会計が押し合いをしてる最中・・・急に俺達の騎馬が横へと移動した。 涼太「うわっ・・・!」 俺へと押してた力が大きかったのか会計はバランスを崩す。 輝「今だ!!」 輝の合図で会長のハチマキへと手を伸ばす。 ドンッーー。 へ?? 激しい痛みと共に宙に浮くような感覚。 一騎打ちだと夢中になってる間に背後から敵の騎馬に体当たりされたみたいだ。 それは分かったけど・・・ 落ちる!!! 俺達の騎馬は体当たりされたと同時に崩れたがさほどの痛みはなかった。
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