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白斗さんがベッドの上で会長に膝枕をしていた。
しかも会長・・・寝てる???
白斗「バ会長・・・寝てる・・・・・・しぃー・・・だよ?」
口に人差し指をおいて静かにというポーズを取っている。
ちょっとよく分からないこの構図に驚きを隠せていない俺。
白斗さんと会長って・・・そんな仲だったのか??
白斗「バ会長・・・ね、・・・責任・・・感が・・・強い・・・の、だか・・・らいつも・・・みんな・・・を引っ張るんだ・・・けど空回り・・・・・・す・・・る。」
白斗さんは昔話をするかのように語りだした。
会長が責任感が強いのは副会長の件で分かっている。
白斗「・・・その度・・・自分・・・責め・・・てる。俺が・・・悪い・・・って。だから・・・少しでも・・・力になりたくて・・・こうやっ・・・て小さい頃・・・から寝か・・・せてるの。」
愛おしそうに会長の髪を撫でながら喋る。
咲「小さい頃からって・・・白斗さん達はいつからお知り合いなんです??」
白斗「ここ・・・初等からあ・・・る。だから・・・6歳・・・から?俺・・・こんな感じ・・・上手く・・・喋れな・・・いし、思いが伝わら・・・ないのに・・・それ・・・でもそばに・・・見捨てない・・・で・・・居てくれる・・・。」
少し苦しそうに悲しそうにでも優しく喋り続ける白斗さんを見て心がぎゅってなった。
白斗「バ会長には・・・感謝して・・・る。だ・・・から俺が・・・少しでも・・・力に・・・なり・・・たい。好き・・・だから。」
そう言って寝てる会長の目元にキスをした。
好きか・・・。
白斗「こ・・・れは2人だけ・・・の秘密。みんな・・・にゆっちゃ・・・めっ!・・・バ会長にも!・・・・・・俺が1人で・・・片・・・思いしてる・・・だけだから」
片思い・・・。
咲「白斗さん・・・あの、恋ってなんですか?」
少し気になった。
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