LOVE2:オタクと根暗

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俺は一人で自分のクラス1-Bに入った。 クラスはザワザワしていたが俺が入ってくるなりヒソヒソと悪口をいい始めた。 俺はこの変装で性格も変えているためこの学校では一番の嫌われ者だ。 『うぁ…今日も来てるよ…。なんで同じクラスになっちゃったんだろ』 『格好自体からマジでキモすぎだろ!?つうかこっちくんな!!』 『時月なんて飛んでっちゃえ~!!!!』 …俺の悪口ばっかり。 まあ、最後のはなんかおかしいが。 悪口を言いまくるクラスメイトを無視して自分の机へ向かう。 チッ・・・足を出してきやがった。 踏めば済む話だが・・・ でも今は変装中、弱虫な僕を演じてやるよ。 ってことで…わざと転けてやりました。 『ギャハハ!!ダッサ~ざまあみろ』 足を出した奴は笑っていた。 極度に子どもだな。 俺は次こそ自分の机に行った。 机は酷いことになっていた。 釘が打ってあったり…落書きもしてある。 油性で書かれると落ちないんだよな・・・。
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