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(シュインッ)
神様『ん?』
大天使『神様、また来ました。』
神様『そりゃ来るだろう、ワシが呼んでるからのう…
さて、試運転じゃ、』
大天使『は、かしこまりました。えぇ、このボタンを押せばいいんですね?』
神様『うむ、そしたら電光掲示板が光り出す。そこには…『受け入れ可能な異世界の名前と外観が何件か写し出される』ワシのセリフ…
まぁ、よい。
それでな、ワシが不在でも異世界転移が可能になる。』
大天使『今思ったのですが、何故そのようなものを?』
神様『簡単じゃ
最近、何故か神界に人間が定期的に送り込まれてな、異世界転移をしなければならんのじゃ
その上、異世界管理の神様も増えてな、ワシはそっちの処理に追われとる。故にじゃ、異世界転移はワシしかできんからのう、そこでこのマシーンじゃ。
ランダムに合う異世界を選んでくれる。
とはいえ、希望してないとこに行く可能性もあるがな?』
大天使『希望とかあるんですか?』
神様『まぁ、これを見よ』
大天使『何ですかこれ…
異世界パンフレット?』
神様『一人辺り転送先が確定するのに数分掛かるでな、それで一応お気に入り異世界アンケートなるものを…『作る意味ありますか、それ』
ないのう、ランダムであくまで合う異世界じゃからな『じゃあ何の…』
ただ、今から行く異世界を知ったり、行きたい異世界、行きたくない異世界を知るだけじゃよ、特に他意はない。』
大天使『はぁ。』
「あ、あのぅ」
神様『さ、仕事だ』
大天使『はいはい。』
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