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大天使『こちらをお読みになってお待ちください。只今決めますので…』
「え?何を?」
大天使『神様?』
神様『なんじゃ、ワシは…『試運転じゃなかったんですか?』そのはずじゃ『あの方は?』知らん。ワシはランダムに死ぬ直前の輩を連れてきたまでだ、何か問題か?『いや、何故ランダムにしかも死ぬ直前の!?それじゃ』歴史が変わるか?今さらじゃろwww
ひとついいことを教えてやる、今後は今以上に理不尽な選別でここに迷い混むから今更な話なんじゃよ♪
神様の力をもってしてもどうすることもできない、普遍的なものなんじゃ、諦めなさい。さぁ一から説明しなされ』
~~
「あ、あの僕は生きて…」
大天使『死ぬ運命にあった、それを直前でこちらに呼び寄せました。』
「やっぱり…
あの、僕自殺したいんですが?」
大天使『それ人に言うことですか?あ、人じゃなかった、大天使に…』
「大…なんて?」
大天使『貴方は異世界転移の権利を得ました、こちらのパンフレットをお読みになってお待ちください。彼方に映し出される異世界へご案内致します。』
~~
神様『ナイスじゃ♪』
大天使『はぁ、神様。これやっぱ意味あるんですか?』
神様『うむ、本音を言うとだな、無いな。
ワシの暇潰しじゃwww
それにじゃ、ここに来るのはなにもそやつらだけじゃない』
(シュインッ)
A勇者「?ここは…」
神様『不祥事働く異世界住民の罰にもなり得る♪
彼はアルファンダと呼ばれる異世界の自称勇者Aじゃ。勇者とは名ばかりでろくな行いをしとらんとそこの管轄の神様から苦情があった。こやつらには罰になり得る異世界をランダム基、ルーレットで決める。』
A勇者「あ、お前は…」
神様『大天使!!』
大天使『はい、只今!ポチッ』
神様『ふむ、冥界か』
大天使『はい!?』
神様『安心せい!!
死んではおらんからな、死にはせんが、死ぬより恐ろしい目に遭ってもらうだけじゃ。
それに、反省したらもとの世界へ返す。』
大天使『んなメチャクチャな…』
神様『あ、来た。もう一個。使い道がある。』
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