第2話【膝を抱えたアップルパイ】
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真杜と雫は付き合いだして、まだ二ヶ月しか経っていない。そのたった二ヶ月で中島真杜という男は、自分が住むアパートの隣の部屋に、雫を引っこしさせた強者だ。 (なんでしーちゃんと真杜はうまくいってんだろ) 「真杜って人類の不思議だよね」 「おまえに言われたくねぇわ」 「まぁ、いいや。行こ」 真杜と並んで、控え室をあとにする白井の背中を武内が見ていたことに、白井が気付くことはなかった。
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