序
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序
はあー、今日も仕事が終わったー。 私は施設から駐車場に向かう道すがら空を見上げた。 そこで見る冬の夜空は、私の住む町からそんなに離れていないのに、びっくりするほどたくさんの星が見える。 身体の芯から冷えてくるキンとした寒さの中、飲み込まれてしまいそうな程の深い碧色の空を見上げる時間。 一日の仕事が終わって、心から安らげる唯一の時間だ。
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