本当にあったぽい怖い話

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本当にあったぽい怖い話

これは私が人伝いに聞いた本当にあったぽい怖い話です。 島の山の中、人里はなれた旅館のにて、旅行に来ていた二人の男がいた…。台風が近づき外には雷雨が鳴り響いていた…。彼等はここから出ることができなかった…。 山本「そうですか…。分かりました…。お手数かけてしまってすみませんでした。では失礼します。」 ピッ。(電話を切る音) 田中「山本…。どうだったか!俺たちこの島から出れそうか!」 山本「だめだ…。この台風のせいで三つの橋は全部封鎖されてしまっているらしい。まあいいじゃないか!明日も休みだし!この旅館も超居心地がいいし!もう一泊して行こうぜ!」 田中「山本…何でそんなのんきで居られんだよ…。この島には殺人鬼がうろついてんだぞ?終わった…俺達はこの島から生きては出られないんだ!」 山本「うーん…そうなのかなあ…。大丈夫だと思うんだけどなあ…。」 田中「山本!もう早く出よう!お前の車でさっさと逃げるんだ!封鎖なんてどうでもいい!早く支度を…。」 山本が拳をテーブルに叩きつけてどなる。 山本「ここ四国だぞ!?」 田中ビビる。 山本「え、なに?お前は四国を島って言ってるの?」 田中「なに血迷ってんだ…。島だろ…。」     
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