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６
ロビーに出る。
避難者で人混みに成っていた。
未来の姿を探す。
出入り口から未来が入ってくるところだった。
未だこちらに気づいていない。
声をかけようとしたら。
後ろにいた男がスタンガンを。
未来が意識を失って倒れそうになる。
人混みが邪魔で駆けつけられない。
警備中の警官が発見して発砲する。
男には当たらない。
未来を盾にとりつつ逃走しだす。
市の中央。
煙を吹くホテル。
収拾のつかないロビー。
暮れていく陽。
銃撃戦。
フロントの女性は動じることなく座っていた。
「呆けない！」
いつの間にかエージェントの女性が。
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