第3話 重いお食事タイム

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井戸から数十メートルしか離れていない家にたどり着いたら足が一歩も動かないほど疲労していた、玄関になんとかたどり着くおもいっきり倒れてしまいたかったが、眠っている氷鬼(ひょうき)を背負っていたので衝撃を抑えて倒れこんだが氷鬼は起きてしまった、まだ眠いのか目を擦って、 「おはようございます、唐鳥さんーーキャアアアー何で私を背負っているんですか、 そして大丈夫ですか?」 恥ずかしいからの悲鳴か、心配してる悲鳴かどっちか分からない悲鳴が辺りに響く、最後俺のことを心配してくれているきっと氷鬼は優しいのだろう、ああ眠くなってきた 「氷鬼が寝たからここまで連れて来たけど、疲れたから寝るわ」 だんだん視界が狭まっていく、何か最後に氷鬼言っていたが気にせず眠った。 ーーどれくらい経ったのだろう、目が覚めると、辺りは真っ暗だった、そして何故か氷鬼が異常なほどくっついて後ろにいた、 「何でそんなにくっついているの?」 「だって真っ暗だから……」 「もしかして、お化けとか暗いのだめ?」 「…………」 返事が無いということは、そうのだろう以外だな、どちらかと言えば鬼は、お化け側に近いと思うんだが。
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