第3話 重いお食事タイム
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夜中 「ううーん」 誰かの声で目が覚めた、その声は氷鬼の声だった。 「まって、置いていかないで、私もっと強くなるから」 寂しさや悲しみを含んだような声だった。 「大丈夫、君が来るまで待っている」 そう言うと氷鬼は安心したのか、何も言わなくなった。 もう一度布団に入るとさっき氷鬼に言ったことが、結構恥ずかしいことに気がついたがどうせ氷鬼は、覚えてないと踏んで忘れた。
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