第2章 非リアの変わる日常

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愛している!?これって...告白!!!??? 「わっ、私はこれくらいでへたれる女ではない!貴様に認めてもらえるまで私は決してあきらめない!」 彼女は透き通ったキレイな涙を目からこぼしながら大声で叫んだ。 「それまでまっていろ!!!!赤花ユウト!!!うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」 悪い事...しちゃったかな...。でもあの子、可愛かったなぁ~。ぶっちゃけ付き合ってもよかったかも。 「なんなんですかあの女!!私のユウト君に手を出すなんて百年早いです!いや、百万年早いです!」 「どっちでもいいよ。それにしてもあの子、お前よりよかったかも。」 「えっ!?ユウト君はあのタイプがお好みなんですか!?」 「ああそうだねぇ。ああ言うドSっぽいのもなかなか目が引かれるねー」 「そうですか...」 これで諦めてくれると嬉しいのだが、このくらいでは諦めないと薄々分かっていた。だが翌日、マナさんがとてつもない[DOESU]になっているとは、創造もつかなく、考えたくもなかった。
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