残業の夜

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今日も、夜遅くにやっと仕事が終わり、疲れ切って部屋に着いた途端、自宅電話が鳴り出した。 電話に出たが、いつもの無言電話です。 イライラしていたマユミは、おもわず怒鳴ってしまった。 『なんなのよ❗変な電話しないでよ❗この変態‼ストーカー💢』 ハッ⁉マズイ💧と思った時には遅かった。 『…コロス…』 こもった男の声が聞こえた。 あわてて受話器を切り、窓の外をカーテンの隙間から、見回したが誰もいなかった。
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