ストーカー

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ストーカー

B「貴様!? なぜここにいる!?」 A「……あの子を盗撮するにはここが『ベスト』。私の『メガネ』がそう教えてくれた」 B「くっ、貴様もついに『能力(チカラ)』に目覚めたというのかっ!?」 A「あなただけが特別だと思わない方が良い」 B「だが、あの子のストーカーを始めたのは俺が先だ!!」 A「時間は関係ない。大切なのは『(ラヴ)』。彼女への『(ラヴ)』が大きい方こそ真のストーカー」 B「確かに。ならば勝負だ小娘」 A「望むところ」 B「貴様の『(ラヴ)』など、私の『(アムール)』の前では風前の塵に等しいと思い知らせてくれるわ!!」 A「負けない。あの子を『(ラヴ)』しているから」  今ここに、真のストーカーの座をかけた戦いが幕を開けたっ!!  あの子をつけ回すことが許されるのはたった一人!!  選ばれしストーカーとして『能力(チカラ)』に目覚めし二人。  天はどちらに微笑むのか。  それ即ち、どちらの愛がより大きいのか……。    今こそ雌雄を決する時!!    続かないっ!!
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