夢で逢いましょう

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「んんッ!」 「いいぜ、瞬。いい感じだ」  力を抜け、とは言わなかった。言ったところで、無理をさせるだけだ。時間をかけて、リラックスさせてやる方が、彼のためになる。  指で体内を探りながら、恭介は瞬の胸元に顔を埋めた。  唇の先で軽く刷いた後、舌を出してちろりと舐めた。それだけで瞬の可憐な乳首は、ぷくんと頭をもたげてきた。 「あぁ、ぃや」 「その調子。ちゃんと声出てるな」  舌先で唾液を運んで、ぬるぬると舐めた。歯に唇を巻かせてこりこりと食むと、瞬はさらにいい声で啼くようになった。 「はぁ、はぁ、んあぁ! あッ、あぁ!」 「可愛いよ、瞬」  こうやって胸を弄りながら、同時に指をさらに体内深くに捻じ込んでゆく。 「あ、あぁッ! ダメぇッ!」  瞬が果てた時、恭介の指は2本に増えていた。
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