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(引き続き???side)
新入生代表のあいさつがいつの間にか終わり、次は生徒会の紹介である。でも、今は副会長いないんじゃ…
あれ?いるし、なんか人数増えてね?
さっき戻った新城も入れて、会長は司会席で、
1、2、3、4、5、、、6?
あの明るい茶髪が双子庶務で、金髪がチャラ男会計、双子の横にいるミルクティー色の髪が副会長…って、
なんか副会長と同じ髪色のヤツもう1人いない?
宰「では、これから役員紹介に移る。まずは生徒会登壇してくれ。」
そう言った会長はマイクを持ち、ステージに登る。そのあとに続き、副会長、ミルクティー色、会計、双子庶務と登る。
やっぱ、あのミルクティー色のヤツが新しい生徒会?
「「「キャャャャャーー!!」」」
「「「ウォォォォーー!!」」」
うわ、叫び声がすごい
宰「静かに。今年度の役員を紹介する。
皆も気になっているであろう書記は副会長の推薦で選ばせてもらった。
異論があればここで聞こう」
シーーーン
宰「無いようだな、では、決まりということで」
おいおい、そんなこの場でなんて誰も抗議できないだろうが!
まぁ、会長らしいが。
宰「よし、じゃあ俺からだな。
生徒会会長、一之瀬宰(イチノセ ツカサ)だ。
よろしく頼む」
「「キャャャャャーー!!」」
「「ウォォォォーー!!」」
ここで余談だが、会長は抱かれたいランキング一位だがたぐいまれなるカリスマ性でチワワ以外にも人気なのだ。
時「皆さん、生徒会副会長の藤堂時雨です。よろしくお願いしますね」
「「キャャャャャーー!!」」
副会長はどこの王子様だっていう感じでキラキラオーラが半端ない。
眼鏡じゃないんだよな、残念。
ちなみに、会長は男前系のイケメンである。
次は新しい書記の番だ。皆が視線を書記に移す。
時「あぁ、書記については僕から説明を。僕の隣にいるのが書記になった外部生の……ホラ、氷雨。名前…」
1度、副会長に戻った視線が再び書記に戻る。
そこには、顔を上げた、マスクの色気がヤバイあたふたするイケメンが立っていた。
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