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(引き続き-空木伊吹side)
それにしても珍しい光景だな~
俺はお茶を出しながら思う。
空「どうぞっす」
時「ありがとうございます」
皆「空木くん、ありがとね。」
時「あぁ、君も総隊長の隣に座るといいよ
空木伊吹くん」
空「え?あ、じゃあ失礼します」
ん?副会長は総隊長に用があるんじゃないのか?
何で俺も?
ってか、副会長どうして俺の名前知ってるんだろう。
おかしいよな、生徒会の中で一番親衛隊に興味ないはずなのに
皆「副会長様がここにいらっしゃるなんて珍しいですね。今回は、どのようなご用件で?」
皆木っちが笑顔で答える。
生徒会役員が急に来て驚いてるんだろうけど、やっぱ完璧に猫被ってんなぁ~
時「今日ここには、君たち2人だけですか?」
皆「えぇ、そうです。入学式後の親衛隊の仕事は私達2人しかありませんから。」
皆木っちが副会長の問いに答える。
こういうのは、皆木っちの役割だからな。
俺はお茶を出すぐらい。
時「なら、良かった。では、本題を言いますね。
新生徒会書記、藤堂氷雨の親衛隊隊長をぜひ、君にお願いしたいんです。
空木伊吹くん。」
「「え?」」
あ、シンクロした
いや、そんなことはどうでもいい。
何いきなり言い出してんだ?この副会長様は。
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