新しい生活~新入生歓迎会までの忙しい日々~

7/14
336人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
(引き続き-空木伊吹side) それにしても珍しい光景だな~ 俺はお茶を出しながら思う。 空「どうぞっす」 時「ありがとうございます」 皆「空木くん、ありがとね。」 時「あぁ、君も総隊長の隣に座るといいよ 空木伊吹くん」 空「え?あ、じゃあ失礼します」 ん?副会長は総隊長に用があるんじゃないのか? 何で俺も? ってか、副会長どうして俺の名前知ってるんだろう。 おかしいよな、生徒会の中で一番親衛隊に興味ないはずなのに 皆「副会長様がここにいらっしゃるなんて珍しいですね。今回は、どのようなご用件で?」 皆木っちが笑顔で答える。 生徒会役員が急に来て驚いてるんだろうけど、やっぱ完璧に猫被ってんなぁ~ 時「今日ここには、君たち2人だけですか?」 皆「えぇ、そうです。入学式後の親衛隊の仕事は私達2人しかありませんから。」 皆木っちが副会長の問いに答える。 こういうのは、皆木っちの役割だからな。 俺はお茶を出すぐらい。 時「なら、良かった。では、本題を言いますね。 新生徒会書記、藤堂氷雨の親衛隊隊長をぜひ、君にお願いしたいんです。 空木伊吹くん。」 「「え?」」 あ、シンクロした いや、そんなことはどうでもいい。 何いきなり言い出してんだ?この副会長様は。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!