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彼氏を忘れて女子会だ #2
「時間押してるんで、このままグラビアいきます。」
ニニギさん露骨に、出るように促す。
「それ、」
「命令です!!出ましょう!!」
ニニギさん、間髪入れずに急がせた!
が、名残惜しそうに立とうとしない
「僕を誘惑してどーするんですか?だから受けだって言われるんです!」
嫌々立ち上がると、受けのステッカーを自分で…
「大会スタッフがそれ貼ってどーするの?グラビア後はシオツチノカミと合流するんでしょう?」
しっかりしてよ!の言葉がついつい出そうになる。
初対面の筈?
「混乱しているのかい?」
目眩がして倒れそうになった。
ニニギさんを軽く抱き抱えると、耳元で会話する。
「これで大丈夫かな?」
「ハイ!オーケーです。」
ヒソヒソ会話をしながら…ラブホテル?を出た。
料金箱を抱えたケンダツバが、
「一泊八千円ポッキリです。」
ニニギさんが料金箱をに八千円を入れると
「五百年ぶん…」
「しなくていい!!持ちません!!」
すでに借り物のラブホテルは移動が始まっている。
「イワナガさん、やっぱり設備不足だと思うね…設備代前金で払ってもらったほうが…?いや、マネージャーが使うんじゃないよ!」
ケンダツバが口を挟む。
ケンダツバ、エンマダイオウの奥さんと言う説もある。
「後の人につけといてください!僕の財布は上限額千円です!!」
ニニギさん領収書をしっかり書いて貰うと、急いで移動手段を…考え始めた。どーもイワナガさんのような手立ては、使えないらしい。
「あれは、イワナガさん限定緊急手段でしたね?」
休暇を認めて貰えないイワナガさんは、仮病を使って強行突破した。
「えっ?あれってなに?」
神様のびっくりした様子に、ニニギさんが疑惑を持つ?
「あっ調度良かったイワナガさん!なんか変な事が起こっているんですけど…(ToT)これってわざとじゃありませんね?」
日本で惨劇を起こされても困るしな………会話の内容は、全て記録されている筈。
後は各自の編集に委せるとして?
企んでいるのは、いったい誰何だ?ニニギさんは誰の計画に乗せられた?のだろうか、ばばあは勝ち目の無い勝負なんかしないぞ?とニニギさんは思っている。ばばあじゃ無くて天照大御神だよ!だけど
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