彼氏を忘れて女子会だ #2

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「撮影は何処が?」 「君がイワナガ役を?」 ニニギさんは全力否定 「編集は、勝手に任せます。相手は神様ですから、僕は能力不足ですしね…。」 始めて笑った。 ケンダツバがまた手を出す。 「入場料と、入場券は?要らないの!?」 それも兼務しているの? 「それはどこの入場券ですか?なるべくキレない所がいいと判断しますが?」 ニニギさんがケンダツバに聞くと、始めてケンダツバがゾーっとした。 「お義父さんは何処?ずっとメールを邪魔されているんだけど?」 おびえたケンダツバに、神様が追い討ちをかける。 「わ、ワダツミ…に聞くとわかると…お願いだから、夫を殺さないで~!」 料金箱を抱えたままケンダツバが逃げだそうとすると、 「スタッフの人材も確保すべきですかね…。でも予算が、ありません!」 ニニギさん苦笑 「天照に手伝ってもらったら?でもこれ…BLかなぁ?」 デートはデートでしたっけ? 本当に解っているの!? ニニギさん超超超不安が頭を掠める?オオヤマツミが今何処に居るのか? オルヘイス神の目的を気にしなくて良いのか?不安になる。 子供と言っても、神様なんだけど……なんだか分身に近いような気がする? そんなのも作ってませんか? 超ややこしくなるから、要らないんですけど…(ToT) その辺のあたりイワナガさん本人に、聞いて見たいんですけど…個人的だと許せませんよね? 「イワナガさんがどーやったらブログを見てくれるのか教えて欲しいんだけど?ニニギさんはわかる?」 ニニギさんは驚きの事情を知る事となり……倒れてまたまたラブホテルに担ぎ込まれた。
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