ギャラクシー三国志 第一話、「バル星の戦い」の章。

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ギーガ帝国と戦おうとする。在野のサスケは、ギーガ帝国のヒヒ総統に、六つの宇宙空母を繋(つな)ぎ、宇宙ステーションとし、戦いに臨(のぞ)むことを進言する。ヒヒ総統は、連合軍とラーラ王国の幹部二人に触手を伸ばし、裏切らそうとする。また、リュウたちは宇宙ステーションに侵入し、重力爆弾を仕掛ける。しかし、彼らは、帝国軍の兵に見つかり、激しい戦闘が開始される。じっと戦局を静観している法王軍は、ギーガ帝国と連合国・ラーラ王国同盟軍の有利な方につこうとしていた。果してこの銀河の運命を左右する戦いに勝利するのは、帝国軍か同盟軍か? そしてこの銀河の覇権を握るのは、ギーガ帝国か、ラーラ王国か、連合国か、法王庁だろうか? これは三国志でいうと『赤壁の戦い』だ。譬えるならギーガ帝国が魏(ぎ)、ラーラ王国が呉(ご)、連合国が蜀(しょく)であるが、最後に魏が勝つとは限らない。人間のリュウ少年が主人公なのだから……。 長い(ロングロング)物語(ストーリー)。 登場人物表 リュウ……主人公。少年。光の子。人間。 シャン……連合国総司令官。人間。 コウチュウ……リュウの忠臣。連合国軍師。人間。 ファー……リュウの忠臣。セミ型エイリアン。 ガイ……同。オラウータン型エイリアン。 子(し)龍(りゅう)……リュウの親友。少年のアンドロイド。 ナオミ……リュウのガールフレンド。人間。 ヒヒ総統……ギーガ帝国総統。金属人間。 エメリッヒ……ギーガ帝国総合司令官。ヒヒの腹心。金属人間。 ラミ女王……ラーラ王国女王。植物人間。 ローズ……ラーラ王国総司令官。植物人間。 ミミ……ラーラ王国副総司令官。植物人間。 ショウ……銀河帝国皇帝。リュウの双子の兄。 ロロ……シャナ教教皇。 イザヤ……シャナ教十字軍の若き総司令官。 サスケ……コウチュウの同門。在野。 ユタ……暗殺者。変幻自在の金属人間。 レイ……コウチュウの親友。バル星の皇子。 ケイ……レイの弟。バル星王位継承者。 トト……連合国将軍。魚型エイリアン。 ホウトウ……連合国提督。ペンギン型エイリアン。 メイダ……連合国隊長。人間。 アルファ……連合国操縦士。機械人間。 ハイジ……連合国作戦立案官。緑色の植物人間。     
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