不明瞭な君と、ずっと、これからも

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会社で俯くことがなくなり、仕事でも信頼を得ることが多くなった頃。 彼女は僕の鼻先を歩いていた。 彼女は制服姿の事が多かったので、彼女が宙に浮く高さが高くなる程に視線を上げられなくなった。 いくら幽霊相手でも、覗くことは躊躇われた。
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