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「気持ちいいだろ? 嬉しいか? ずっと俺が好きだっていってたもんな」
「・・・あ、・・・ぁっ・・・やめ・・・こんなの・・・」
いやいやと首を横に振りながら快楽から逃れようとしているらしい。
俺はそんなこと気に求めず包んだその右手を上下に扱きあげ刺激を休みなく与えていく。
「朝霧さ・・・だめだって・・・いやだ、俺は、・・・こんなのーーーあぁっ」
泣き出しそうな顔で、必死に頭を振りながら俺の手の中で果てる。
そんな表情を見ても、なにも思わなかった。
「ーーん」
「・・・朝霧さん?・・・え、待って、待って、待って!」
俺左手で受け止めた吐き出されたそれを自分の後ろの窪みに塗り込み、指を差し入れた。
日下くんの肩に手をおき、膝の上にまたがった状態で膝をつき尻をつきだした状態で。
一本、二本、と指を増やしていく。
抽挿を繰り返す度に、短く途切れる声が出る。
「ーーは、これでいいか」
「え、まって、何をするつもりですか」
「何って、決まってるだろ?」
自分の中から指を抜き去ると一度吐き出したにもかかわらず再び硬さを持ち始めたそれを掴んで扱く。
するとすぐに、挿入れられる状態に勃ち上がった。
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