第2章 天界にて

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「あの、すみません」 私が脇役の方を探してキョロキョロとしていると、背後から声をかけられました。私は驚きましたが、顔には出さず、 「はい、どうしましたか」 と冷静に返すと同時に、振り向きました。するとそこにいたのは、金髪碧眼で長身の、整った顔で背中に六対の翼を生やした男性でした。
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