僕だけに見える世界

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 何年も隣で見続けてきた。 けれど、未だ知らない君のこと。  こんな時。 君は何を想い、何を語るのだろうか。  知りたい。 どんな声で話すのだろう。 他人ではなく、自分の意思で紡ぐ言葉を聞いてみたい。  知りたい。 君の瞳に、耳に、肌に――触れたモノ全て。 心に映った、君だけに見える世界を――。
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