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どうやら、集落に戻ってきたようだ…
僕は魔界樹海に向かう
あいつがいる古代遺跡に行くんだ…
問いただしてやる!
姿勢を低くして樹海を駆けた
しばらく樹海を駆けてると
奥に古代遺跡が見えてきた!
ここだ…僕の記憶はここでおわったんだ…
古代遺跡に入ると淫魔共が出迎えてきた
素っ裸で長髪…美形揃いだが瞳がない…
下半身がビンビンだが僕が男だと分かった瞬間
ヤル気を失ったように後退り、道を開けてくれた…
奥に進むと祭壇…天井には乾燥した卵の殻…
祭壇にはまだ、前の僕の屍があった
僕は女神のローブをまとった屍の頬骨を撫でる
最強淫魔王
パラヴォイ=アクト・アチェロヴァー=チェリノスチ・シャイターン
《なんだ…どうした、貴様達…》
その声を聞いた回りの淫魔達は
片膝立ちになり頭を下げた
僕は昔の自分の屍から視線を上げ
声がした方を睨む…
最強暗殺者
マレフィクス・ナキ
《パラヴォイ…》
パラヴォイは気だるそうにこちらを見てきた
最強淫魔王
パラヴォイ=アクト・アチェロヴァー=チェリノスチ・シャイターン
《貴様は…!》
僕に気づいたパラヴォイは髪を
かきあげながら一筋の汗を流し
僕はダークネスクロウを構える…
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