我らマジックキャスター(笑)

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窓際の特等席で昼ごはんを食べていた俺とともやの横にはいつのまにかマスクをつけ顔色の悪そうな『けいすけ』がいた。 なんで…のってきてんだよ……。 「お、お前っ!誰だぁ?!!」 「いや、けいすけだろ!。ついさっき、購買に飯かいにいってたじゃねえか!!」 そして気づく。 「あと、見られてるから!クラスの皆に見られてるから!頼む!座れ!!」 急に立ちあがり謎の小芝居が始まったため、クラスの8割が俺らを変な目で見ていた。恥ずかしさMAX(泣)。 「おい…どういうことだ。お前はいつから気づいてたんだよ…?」 「………。」 「?。なんだよ…どうした?言えよ」 「…そうだな。言うべき…だな…。俺は…マジックキャスターなんだ。正しくはマジックキャスターにされただがな。そして、この残酷で無慈悲な俺の呪われた体は…もう…」 なんでこいつら…こんなに真面目な顔で話せんの…。うん。ご飯食べよ。 「無慈悲?なってしまった? どういうことなんだよ?!。」 「俺は…うつされたんだ。この、忌まわしき能力を!。この能力は強すぎる。誰も…俺には…近づけない…。」 「何、言ってんだよ!?。俺は今、お前のちかくにいるぞ!」 「今は白き封印を施している。完全ではないが…。魔の息吹きを抑えてるんだ。」 「なんだよ…。意味がわかんねぇよ。お前は…いったい…。何者なんだよ?」     
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