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まっじかこいつ。お前はどっちかって言うと、クラスメイト(ウーパー)だろ。餌やるからかごから出ないでくれ。
「お前ら……(泣)。わかったぜ。魔の息吹をお前らに叩き込んでやる!」
「そうこなくっちゃだぜ!絶対、この場所を出て…。幸せになってやろうな」
……完全にフラグだけど。とりあえずは、ご飯!無視!OK!!
「よし。行くぞ二人とも。技をうつす!。魔のいぶぅき~ぉぉぉ~!!」
けいすけはそう言うとマスクを外し、緑色の鼻水を流した鼻とほてった頬をこちらに見せた。そして、大きく口を開けて
KUSYAMI!を放った。
「………。」
「どう見ても風邪だろうがぁぁ!!、くしゃみを『魔法』とか言ってんじゃねえ!。あと、こっちに向けんな!」
「これが…魔法…。すげーぜ。まるで熱を帯びてるみていだ」
「熱があるんだよぉ!だって風邪ひいてんだもん!」
けいすけがくしゃみをした後、ともやは目を見開き驚いてる様子だった。
なんで?笑。
俺はというとご飯を食べるのをやめ、後ろで叫んでるバカ二人につっこみをついに入れてしまった。
無視してたのに…。
「ゆうき。そう怯えるな。ふっ。風邪なんて生優しいものじゃないさ。」
「な、なんだってー!」
ここ驚くとこじゃねえよ。あと、優しくないんだったら、なお怯えなきゃだめだろ!。そしてあと、1㎜も怯えてねえよ。
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